俺ベス2010小説金賞

「三国志」(1)〜(13)【完】 北方謙三

三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)

2010年は北方イアーといっても過言じゃない。
何より張飛に泣いたってのが私の収穫。
北方作品にはイイ男しか出てこないなあ。
はぁ、素敵……。
ちなみに素敵ランキングは呂布、張飛、曹操だ。

「水滸伝」(1)〜(17) 北方謙三

水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)

三国志は三国無双という知識があったけど（知識か？）、全く前知識がない水滸伝読んでつまんなく思わないかしらなんてのは全くの杞憂でした。
本当にイイ男が多すぎるよね！
素敵ランキングは王進、楊志、李逵ですが何か？
楊令伝も期待！

「風が強く吹いている」三浦しをん

風が強く吹いている (新潮文庫)

箱根駅伝を知るすべての人が泣くはずだ！
青春っていいよね。
ついでにわが母校が箱根駅伝今年は出なそうだ。
がっくり。

「告白」湊かなえ

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

衝撃作だった。
映画以上に森口先生が怖い。
ラストシーンで鳥肌立ったなあ。

「永遠の０」百田尚樹

永遠の0 (講談社文庫)

回想形式から太平洋戦争を語る作品に今のところはずれなし。
零戦乗りのことを調べたくなった。
やっぱ明治維新とか太平洋戦争とかこのあたりの話は切ないなあ。

「ジョーカー・ゲーム」「ダブル・ジョーカー」柳広司

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

結城中佐が私の好みすぎた上に、Ｄ機関が私のツボすぎた。
スパイって……いいよね（恍惚）