THE YELLOW MONKEYの歌詞で
僕が犯されたロックンロールに希望なんてないよ
あるのは気休めみたいな興奮だけ それだけさ
THE YELLOW MONKEY 「人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)」
という歌詞があるのですが、まさに私に希望と興奮をくれたのがTHE YELLOW MONKEYです。
希望はあるし、気休めなんかじゃない興奮をくれました。
犯されたのは幾星霜、「メカラウロコ 7」と銘打ったライブでと言っていいでしょう。
中学からの友人 わみこさん(仮称)が、大学で一人暮らしをはじめた私にダビングしたカセット(古いな)をくれたのがきっかけでした。
今も昔もわみこさんの布教活動はグイグイで、確か当時出てた全アルバムを全てカセットにして渡してくれた。
でもって、文通もしていたのですが(そうだよ、スマホもガラケーもなかったのよ)、近況とあわせて吉井さんの切り抜きとかも送ってくれてた。
私は本当にグラムロックにもビジュアル系にもあまり興味がなかったので、はいはいくらいに聞いてたし、歌詞とかも「しっかし卑猥だなぁ」くらいに思ってて、まぁ最新の(当時は)「FOUR SEASONS」はいいかな?くらいにしか思ってなかった。
思ってなかったとか言ってるけど、思い返せばめちゃくちゃ聞いてた。そのへんはわみこさんは見透かしてたのだと思う、知らんけど。
で、そんなときに武道館のチケットが取れたと。離れた席だけど行く?と言われた。
武道館という会場は好きなのと、生で聞いてみたいなという思いがあり、ほぼ天井席のそれを受け取った。
武道館は行ったことのある人は知っての通り、天井席、つまり2階席の後ろの方は、階段は急だし、立ち上がるとちょっと怖い。おまけにアーティストは豆だ。
だけど最初の一音がかかった瞬間、まさに侵されたと思った。
私の中に音が、バンドサウンドがしっかり貫かれて、身体の中を通っていった気がした。
耳を貫くしっかりとしたドラムに、内臓に響くベース、色気のあるギターサウンドに、もうなんだかしっちゃかめっちゃかなボーカル。
そう、特にボーカル。めちゃくちゃなのに信じられないくらいバワーがあって色気があって茶目っ気もあって目が離せなかった。
まさかねー、その1996年12月28日、THE YELLOW MONKEYの初ライブが忘れられないに日になって、その後何度もライブに通い、解散に絶望し、吉井さんのソロライブに救われ、再結成後もやっぱりめちゃくちゃライブに通い、12月28日が一生忘れられない何度もライブに行く日になるなんて思いもしなかったよね。
まさに人生が変わった日でした。
そんなわけで今年ももう既に「THE YELLOW MONKEY TOUR 2024-2025 〜Sparkleの惑星X」は神奈川県民ホール、日本武道館、東京ガーデンシアターと行っている。
次は山形です。セトリのネタバレを見ずに挑みたい。
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