カビが与えてくれる食べものの話


科博の「菌類のふしぎ展」の講演聞きに行ってきた。
「カビが与えてくれる食べものの話」
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授の小泉武夫先生だっ!


当たったんですよ!
そういう運がないのに(笑)


やっぱり講演会は面白いですね。


中でも面白かったのは、平安時代には4種の醤油があったって話。
大豆などの穀物原料のものだけじゃなく、魚原料、肉原料、そして野菜原料の醤油があったそうな。
文献に基づいて先生の研究室で作ったところ、甘くてさっぱりした醤油ができたそうな。
作ってください! どっかの食品会社!!


あと、日本酒のお話もかなり美味しそう興味深かった。
あえ酒って、料理専用の味醂のようなトロッとした甘いお酒があったとか(砂糖ないもんね)。
水酒って甘い甘いお酒があって、真夏に平安貴族が遠くの山から切り出してきた氷をオンザロックにして飲んだとか。
やったら美味しそうな話をさっ!


ちなみに次の週ある作者降臨の講演にははずれたけどいいのっ(涙