るろうに剣心
『るろうに剣心』見てきてしもうた……。
- 作者: 和月伸宏,黒碕薫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/09/04
- メディア: 新書
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いやね、まったく期待してなかったんですよ。
私も一介のるろ剣オタ、見に行かねばならぬ、くらいの義務感で。
良かった!!
いや、色々つっこみどころはあるんですけど、それも含めて良かった。
漫画もアニメも見てないって人にもわかる作りになってるし。
主人公以外のもろもろの過去とか、はしょったとこはそれでオッケー。
原作意識しすぎて詰め込みすぎとか、原作蹂躙とかそんなのもなく。
上手くエピソード繋げて、上手い落とし所に持って行ったので、感心しました。
あと、ワイヤーアクションはあるけど殺陣も良かった。
原作のがトンデモ殺陣だもんね。
逆に「九頭龍閃!!」とか叫びながら殺陣しなくて良かったよ。
観柳の香川さんは期待通りの小物クズっぷりが良かったです。
キャストもポスター見たときは腹がよじれるほど笑いましたが違和感なく良かったです。
江口さんの斎藤一は意外とありだ。
(でも牙突には噴きそうになった。一番あそこがマンガっぽかった。あとニコ動の所為で脳内で「ガトチュゼロスタイル!」って声が聞こえてくる。病気です)
あと武井咲ちゃんの薫も原作以上に可憐で良かった。
(ラストシーンはもっとカタルシスが欲しかった気も…)
いやー、久しぶりに原作もので良かったと思える作品に出会えた。
見に行って良かったなー。
あ、十字傷の2つ目に触れてなかったので、確実にシリーズ化して京都編をやるんだろうなとか思った。
(志々雄なんてニコ動の所為で笑い転げそうな気がするが、くそう)
解説: 国内外で絶大な人気を誇る和月伸宏のコミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を、『ROOKIES』シリーズの佐藤健主演で実写化した時代劇アクション。人呼んで「人斬(き)り抜刀斎」こと若き剣客・緋村剣心が訪れた街で、彼の名を名乗る人物が起こした事件に遭遇する騒動を描いていく。剣心役の佐藤のほか、ヒロイン・薫に武井咲、剣心のライバル鵜堂刃衛に吉川晃司、斎藤一に江口洋介、武田観柳に香川照之がふんする。監督は、テレビドラマ「ハゲタカ」「龍馬伝」などの演出を手掛けた大友啓史。実力派俳優たちが息を吹き込むキャラクターたちの活躍を楽しみたい。
あらすじ: 幕末から明治になり、かつて「人斬(き)り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心(佐藤健)は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫(武井咲)を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬(き)り事件が発生しており……。