'08年俺ベス 小説部門 20〜11位


20位 「夜市」恒川光太郎

夜市 (角川ホラー文庫)

夜市 (角川ホラー文庫)

もともとちょっとファンタジー入ったホラーってのが好きなので、作風がどんぴしゃでした。
設定も私にどんどんぴしゃり。


19位 「狼と香辛料支倉凍砂

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

ニコ動のアニメで初めて出会って、このホロって子かわいいなあと思って読んでみたら、そっりゃもうかっわいい!
なにこのツンデレカップル! はやくいちゃいちゃすればいい!


18位 「超・殺人事件」東野圭吾

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

2008年は東野さんをやたらいろんな人から借りる年だったのですが、その中でも一番面白かった。
馬鹿設定は俺のジャスティス!


17位 「魔王」伊坂幸太郎

魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

結末が悲しかったなあ、でもそれが良い。
個人的には犬養がもっと活躍してほしかったかも。純粋な続編が読みたいです。


16位 「金春屋ゴメス」西條奈加

金春屋ゴメス (新潮文庫)

金春屋ゴメス (新潮文庫)

ファンタジー時代ものとして設定が秀逸!
あと、ゴメスの正体と本名が……ww


15位 「ひぐらしのなく頃に
   「ひぐらしのなく頃に解竜騎士07

ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX)

ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX)

2008年はまりまくったものと言えば「ひぐらし」なんですが、小説の文体がちょっと特殊というかくせがあるので、ここにランクイン。
やっぱ「ひぐらし」は原作のCDが一番いいのだろうけど……無理。


14位 「月魚」三浦しをん

月魚 (角川文庫)

月魚 (角川文庫)

何かの扉がオープンセサミしてしまったため、この作品に萌えまくってしまった。
主人公二人のコンビが最高に良かった。


13位 「道場破り―鎌倉河岸捕物控」
   「埋みの棘―鎌倉河岸捕物控」
   「代がわり―鎌倉河岸捕物控」佐伯泰英

政次さんがカッコ良くてしかたない。池波さん亡き後、どの時代小説の男に萌えればいいのかと思っていたら、いたよ!
佐伯先生万歳!!


12位 「犯人に告ぐ」上・下 雫井修介

犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)

犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)

警察小説としてよりも、マスコミの取り扱い方が「ありそう」とか思いながら読んでた。いや、現実になったら怖いなと思うが。
映画化決定後見たから巻島は完全にトヨエツでした、かっこええww


11位 「警官の血」上・下 佐々木譲

警官の血 上巻

警官の血 上巻

親子三代にわたる警察絵巻が面白かった。そのときそのときの警察事情も知れたし。
私はおじいちゃんの安城さんが大好物でした。


次点その1 「失われた愛を求めて―吉井和哉自伝」吉井和哉

失われた愛を求めて―吉井和哉自伝

失われた愛を求めて―吉井和哉自伝

小説ではないのでランク外。
10年に渡りマイハニーである吉井さんの過去のかけらたちが知れて良かったんだか悪かったんだか(笑)
いろいろとショックでしたよ〜。
取り敢えず『JAM』は子供に宛てたってのは見方変わったわー。


次点その2 「ハリー・ポッターと死の秘宝」上・下 J. K.ローリング, 松岡佑子

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

ここまで読んできてあんま納得のいくラストでなかったので次点。
つかスネイプ先生、結果そうなるとは思っていたけど、過程がうまくねーよー、ぶーすか。