'08俺ベス上半期ベスト５【小説】

毎年やっている俺ベスの上半期、今んところの暫定順位を発表〜。
下半期にも良い本に出会えるといいな。

まさに、イニシエーションラブ。
まったくこの小説のトリックに気が付かなかったので、最後の文章に鳥肌が立った。
本当、最後の最後までラブストーリーじゃんとか思ってたもんなあ。

２位「闇の守り人」「夢の守り人」上橋菜穂子

最近読んだ中でもっとも完成度が高いファンタジー。
早く全ての作品が文庫化しますように。

小説として純粋に面白かったのと、あと白鳥の性格が最高に大好きだ。
映画の予告編を何より最初に見ていたので、阿部寛さんイメージしてたんだが･･･作品内の白鳥は阿部さんの欠片もないね･･･。

４位「ささらさや」加納朋子

ほのぼのと良い話でした。
加納さんのお話は心がほんわかするので癒されます。
日々殺伐とした者ばかり読んでいるので尚更だ。

５位「失われた愛を求めて―吉井和哉自伝」吉井和哉

吉井ファンゆえにランクイン。
私の青春だからTHE YELLOW MONKEYは。
あのときこんなことがあって、こんなことを考えていたんだと、胸が痛くなった。
そのあと聞いたTHE YELLOW MONKEYの曲たちは今までと違う音になった気がする。

今年前半はまりまくったのが、「ひぐらし」なんですが、個人的に小説の書き方が好みじゃないんだよなあ。
解になってちょっと好きになってきたけど。
漫画＞アニメ＞小説って感じかな。
え。本家本元のサンノベはって？
そんな恐ろしいもの聞けるわけがない！