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浦和5連敗…今季初ベストメンバーも
敗戦に肩を落とす浦和・闘莉王(右)=国立競技場【デイリースポーツ】
 「J1・第14節、柏2-1浦和」
 W杯アジア3次予選による中断から本格的に再開した。浦和は、ケガで出遅れていたMF三都主アレサンドロ(30)、MFポンテ(31)が今季初めて先発に名を連ねたが、1-2で柏に競り負けた。鹿島は名古屋に4-0で圧勝した。浦和と名古屋は勝ち点26のまま、得失点差で浦和が暫定首位。鹿島が25に伸ばして暫定3位に上がった。
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 戦いを終えた赤き戦士たちを、痛烈なブーイングが包み込む。試合前、先発メンバー発表時の喝さいとは、対照的な光景だった。超豪華布陣は空転。5月18日のG大阪戦から続く公式戦での連敗は5まで伸びた。
 「情けない前半になってしまった」。MF闘莉王の言葉がすべてだった。何度も陥った失点の危機を水際で食い止めていた守備陣が前半29分、MF鈴木のパスミスからのカウンターで“決壊”。前半だけで8本ものシュートを許した。後半は持ち直し、同18分にFKからDF阿部の得点で同点としたものの、今度はMF梅崎のパスミスからカウンターを食らって被弾。アジア王者としての勝負強さは、完全に鳴りを潜めた。
 故障から復帰し、今季初先発のポンテ、三都主に加え、FW高原と闘莉王を合わせた“リーグMVPカルテット”の初競演も空転した。前半15分に三都主が左足を負傷して交代すれば、後半18分には高原、同35分にはポンテが途中交代。高原は交代時にユニホームを投げつけ、試合後は無言でバスに乗り込むなど、タレント軍団は一枚岩とはいかなかった。
 エンゲルス監督は「14試合終わっただけだし、まだ首位。細かいことが直れば、すごくいいシーズンになる」と話したが、闘莉王は「個の力を生かせていない」とバッサリ。2季ぶりのリーグ制覇を目指す赤い悪魔が、クリアするべき課題は多い。
[ スポーツナビ 2008年6月29日 10:02 ]



いいんだけどね、いいんだけど。


勝ったのはレイソルなのに、そのことにあまり触れないなんていつものことだもの・・・・・・。