夕凪の街 桜の国


夕凪の街 桜の国』見てきました。


原作のある映画でいつも問題となるのが、映画オリジナル設定と設定の削除・変更です。
それが上手くマッチしないと、原作ファンが物凄く怒ることになる。
この作品は幸いにも上手くマッチしていました。


麻生久美子が異様に可愛かったってのあるなあ。


個人的には今年の日本アカデミー賞なんだが、どうだろう。
皆さまに見てもらいたい作品です。


勿論いろんなシーンで泣けたんですが、ミス・強がりなので映画館内では泣かずにすみましたよ。
勝った!(何にだ)




第9回手塚治虫文化賞新生賞、平成16年度文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞した、こうの史代の同名傑作コミックを、『出口のない海』の佐々部清監 督が実写映画化したヒューマンドラマ。広島原爆投下から13年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る原爆の悲劇を描く。主演は、若手実力派 女優の田中麗奈麻生久美子。共演には中越典子藤村志保堺正章ら多彩な顔ぶれが集結。登場人物たちの人生や何気ない日常生活を通し、命の尊さを語りか けてくる。

昭和33年広島、皆実(麻生久美子)は同僚の打越(吉沢悠)から求愛されるが、彼女は被爆した心の傷と、自分が生き残った罪悪感に苦しんでいた。やがて、 皆実に原爆症の症状が現れ始める。半世紀後、皆実の弟の旭(堺正章)は家族に黙って広島へ向い、父を心配した七波(田中麗奈)は、後を追う内に家族のルー ツを見つめ直す。 (シネマトゥデイ