'06俺ベス 漫画部門 ランキング

次点　美内すずえ　『ガラスの仮面』　白泉社（花とゆめ）

ガラスの仮面 (第19巻) (白泉社文庫)

　再はまり。職場の人に全巻貸して貰ったんだが、いやーやっぱり面白い！　悶マス（悶える真澄の略）はいいですねえ。意外と早くからマヤへの想いに気がつき、ストーカーと化してることも知りました。精々30巻台に入ってからのことだと思ったんだが……。はまりにはまって、一時はブログを作ろうとまで思ったのですが、自分の性格を考えてやめました。絶対続かねェ！！（笑）　はまってる度合いは物凄いのですが、再読ということと、漫画が昔のものってことで次点。

10位　石川雅之　『もやしもん』　講談社（アフタヌーン）

もやしもん(3) (イブニングKC)

　理系ものですかね。菌が可愛くてしょうがない。かもすぞ。ここそこに溢れる発酵蘊蓄がたまらないです。いつも私は漫画を読むときにキャラ萌えが暴走して妄想したりしているのですが、そんな私の暗い衝動を起こさせない良作です。さすがにオリゼーたんとビブリオたんで妄想はできんわい（笑）

9位　空知英秋　『銀魂』　集英社（週刊少年ジャンプ）

銀魂-ぎんたま- 15 (ジャンプ・コミックス)

　ジャンプコミックスで買っていたり、友達から借りたり、満喫で定期的に読んだりしているものが何冊かあるのですが、その中でも銀魂は一番好きかも。やっぱ新選組ものだし（違うけど）、維新ものだし（違うけど）、攘夷とか出てくる（史実とは違うけどね！）からかなあ。コミックス派なので歳三さんとおみつさん（だから違うって）の行方が気になるなあ。

8位　川原泉　『笑うミカエル』　白泉社（文庫版）

映画「笑う大天使(ミカエル)」オフィシャルフォトブック

　玄人の仕事を見た感じ。ストーリーは良い、キャラは立ってる、漫画として文句の付け所はないね。しいて言えば絵柄か？　それも好みだしなあ。これだけマンセーするのは、私の大好きな年の差身長差カップルっていうのもあるんだろうなあ。差∩(・∀・)∩バンザーイ！

7位　宮本福助　『拝み屋横丁顛末記』　一迅社（ゼロサム）

拝み屋横丁顛末記 (7) (ZERO-SUM COMICS)

　とにかく面白い。このまま連載が長期化してくれれば嬉しいなあ。ドラマ化したことで平積みされ、小さな本屋にも置かれるようになったのは嬉しい限りなんですが……なんですか！　あの酷いドラマ！！　でも、拝み屋啓蒙に一役買ってるからなあ。むむむ。個人的に文世ちゃんに相手が出来て欲しいような欲しくないような。

6位　二ノ宮知子　『のだめカンタービレ』　講談社（Kiss）

のだめカンタービレ(16) (KC KISS)

　月９ドラマ化して人気も最高潮ですか？　取り敢えず漫画好き以外にも啓蒙できたことは良きことかな。のだめを職場の色々な人に貸したことで、その人がドラマのＣＤを購入し、ようやくショパンの超絶技巧曲や、ドビュッシーの恋しちゃってルンルンの曲がどんなものか分かりました。のだめと千秋先輩の恋模様も気になりますが、何より青緑黒木くんとターニャの恋の行方が気になります。黒木くんには幸せになって欲しい。

5位　よしながふみ　『大奥』　白泉社（メロディ）

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))

　発想が物凄い。帯にあった逆転大奥の意味が読んで分かりました。史実をしっているとより面白いかもしれませんね。とりあえずドラマ大奥と比べただけでもニヤニヤしてしまう。お万と家光がどうなるかが気になる。

4位　羽海野チカ　『ハチミツとクローバー』　集英社（コーラス）

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)

　最終巻。これ以上の終わり方はなかった。全員片思いではじまった恋の終わりとして、とても納得のいくものだった。結局若者たちの成長の物語だったんだな、これは。個人的にはもっと森田さんが見たかったけれども。取り敢えずみんなみんな幸せになれ。最終巻最後のドラえもんコンセプトの漫画も最高に良かった。羽海野先生の今後の作品に期待です。

3位　山口美由紀　『天空聖龍』　白泉社（メロディ）

天空聖龍~イノセント・ドラゴン~ 第2巻 (花とゆめCOMICS)

　『春告小町』のときも思ったんですが、この方が描く女の子と男の子の片思い感が大好物です。ちなみにこの方の描く女の子と男の子の肉付きも大好きです（変態）！　まだ２巻までしか出ていないので、今後の展開に期待。てか２巻物凄いところで終わってるのですがーーー！！　気になってしょうがないわい。

2位　佐藤大輔・伊藤悠　『皇国の守護者』　集英社（ウルトラジャンプ）

皇国の守護者 (4) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

　戦争の描き方が非常に好み。今まで読んだファンタジーものでも戦争シーンがありますが、大抵個人対個人戦で戦争という感じがない。しかし、これはきっちりと戦争を描いてる感がありますよ。こういうタクティクスの発想等がまったくないので、新城大尉が格好良くて仕方がない。そして千早が可愛いのです！！　これで千早が可愛くなかったら救われないわのよさ。

1位　椎名軽穂　『君に届け』　集英社（別冊マーガレット）

君に届け (2) (マーガレットコミックス (4094))

　貞子萌え。可愛いよ貞子可愛いよ。もう貞子に癒される。何でこんな前向きな上、ポジティブで真面目で性善説街道まっしぐらなの。可愛い、可愛いよ貞子。マルちゃんも大好きです。いやもう好きじゃなくて大好きです。もう言語中枢壊れるくらい大好きです。君が好き。本当に貞子の想い風早くんに届け。風早くんも可愛い、矢野ちゃんも吉田も可愛い、龍もマルちゃんも可愛いよ。もうみんな可愛いよ、チクショウめ。みんな貞子の可愛さにやられてしまえばいいんだわ！！