日本vsエジプト U-23


凄い!!!


冗談抜きに見えてきましたね。
銀メダル!


え? 金じゃないかって?
ネイマールいるから無理っしょ、と思う。



メキシコには死んでも勝ちたいなあ。
ここまで来て3位決定戦には回りたくないぜ!



 ロンドン五輪第9日の4日、サッカー男子の日本は準々決勝でエジプトを降し、女子に続く準決勝進出を果たした。

 ついに44年ぶりの扉をこじ開けた。「世界を倒してやろうという気持ちで大会に入った。メダルに手を届かせたい」と意気込む関塚監督。堅守速攻、4試合連続無失点の試合運びで68年メキシコ五輪以来となる4強入り。悲願のメダルに王手をかけた。

 若き代表たちの勢いを象徴しているような試合だった。試合開始から生き生きと走り回り、積極的にかけ続けたプレスが効いた。

 前半14分の先制点はまさにそのたまもの。右サイドで相手に素早いチェックでボールを奪った清武が永井の足を信じて前線に放り込む。走り込んだ永井がGK、DFが触る前に胸でトラップし、あとは無人のゴールへ。チームが追求する理想の形だ。

 永井がこのプレーでの接触で負傷交代となっても失速しない。5月のトゥーロン国際大会で3失点を喫した相手にDFラインを破られることはなく、枠内に打たれたシュートはわずか1本。前半41分には斎藤の突破にたまらず相手DFがゴール正面で後ろから引っかけてレッドカード。後半は一方的にだめ押し点を奪って快勝した。

 激戦で故障者も続出しているが、もうあとは総力戦だ。「3点も取った試合の後は怖い」と酒井宏。権田は「4位で終わったら何の意味もない」。頼もしいのは、ロッカールームに引き上げた選手たちからさっそく「次だ。次」という声がとんでいたことだ。