青い文学:人間失格


堺雅人さんにはまっているため、「青い文学」という深夜アニメを見始めた。
そのせいで、「青い文学」でやる作品を読み返したくなった。


そんなわけで、読んだのはこれである。


人間失格 (集英社文庫)

人間失格 (集英社文庫)


太宰作品を今更読み直すと笑えるとか聞いていたので、よーし、私も笑っちゃうぞと思って読み始めたのですが、初読の女子高生だった頃、太宰にのめり込んでしまうほどのネガネガな精神状態だった私のこと、今回もあやうくどっぷり行きそうな人間失格のネガティブパワー、あぶねーあぶねー。
このダメ人間め、むしろ笑って読んじゃうぜーなんてなれるほど人間できてないなー私。
まだまだ太宰作品は面白いと思えるぜ、私、いかんなー(いかんのか?


あ、でもやっぱ句点が多いなあとは思った。