ゲゲゲの鬼太郎


ゲゲゲの鬼太郎』見てきました!(以下ネタバレ注意)


まず、池袋サンシャインの展望台にある鬼太郎茶屋に行ってきました。
私が鬼太郎ファミリーサンデー、友達2人が一反木綿牛乳かんと目玉のオヤジゼリーを。
味は普通でした。
普通に屋上にある感じのスイーツ(笑)


さて、映画。
盛りだくさん過ぎて笑いが止まりませんでした。
周りは結構静かだったんですが、静寂を打ち破る笑いを何度も漏らしてしまい。
池袋の映画館の方、申し訳ありませんでした。


いや、でもね、笑わずにはいられないと思うの。
展開といい、鬼太郎の性格からかけ離れたウェンツくんといい、
女優生命かなぐり捨ててネコ顔になった田中麗奈ちゃんといい、
ネズミ男が似合いすぎる大泉くんといい、
「いい夢見ろよ」って言っちゃう一反木綿というかどこをどう聞いても柳沢慎吾な木綿といい、
10分に一回は笑ってしまうシーンがあって、終わった後は軽い腹痛になりました。


天狐さまも良かったですね。
小雪さまのお美しい狐姿、さすが狐の女王だなと思わせ、最後の台詞が「私は油揚げが大好きなのです」とか、なんか物凄く『妖怪大戦争』を思い出しました。
あれも水木しげる大御大が最後に、「戦争はよくない」で終わりっていう素敵な展開でしたが、今回もお墓のディスコで変なダンスを踊り狂う田中麗奈ちゃんを見られたので大満足です。


細かいところも良かったですよ。
気狐たちが「コン!」って返事するところとか、空狐が行け!って手を伸ばしたと
き指が影絵のキツネの手になっていたとか。
これで油揚げをやたら食べるシーンとかあれば文句はなかったんですが。


そういや、出ると思っていたんですが出ませんでしたね、京極夏彦先生も荒俣宏先生も。
絶対この2人だけは出ると思ってたのに。
まあ、天狗ポリスの声がヤスケンだっただけでも良しとしますか。




1965年に誕生してから、日本に妖怪ブームを巻き起こした、奇才・水木しげる原作の同名人気漫画を実写映画化したエンターテインメント作品。幽霊族唯一の末裔(まつえい)の鬼太郎とその父親の目玉おやじ、そのほか個性的な妖怪仲間たちの奇想天外な活躍を描く。鬼太郎をウエンツ瑛士が演じるほか、ねずみ男大泉洋がふんするなど豪華キャストが名キャラクターに新風を吹き込む。強力な魔力の妖怪石をめぐる物語や鬼太郎と事件に巻き込まれる女子高生の実花など、映画オリジナルの展開にも注目。