亡国のイージスと終戦のローレライ


積読もなくなったことだし、映画化する前に読んでおこうかなあと、読み始めた『亡国のイージス亡国のイージス 上 (講談社文庫)
面白かったです。
何度か涙ぐみました。
正直、戦闘シーンはかったるかったけど(ヲイ)。
剣と剣の戦いだと平気なのに、ミサイルとミサイルとかはどうも駄目ですねえ。
それに戦艦がどんなものか頭に映像が出てこないし(笑)


読んで良かったなあと思える作品でした……んが!
映画化するんですよね。
この現在の情勢でですか!




 拉致被害者横田めぐみさんの偽遺骨問題で、北朝鮮は24日、北京の大使館ルートを通じ、日本政府の反論文書への回答を伝達してきた。この中で北朝鮮側は「この問題について日本政府と議論する考えはない」として、日本側との交渉を継続する意思はないことを表明。さらに「日本政府の言う『厳しい対応』に合わせて行動措置を選択する」と経済制裁の発動を強くけん制、対抗措置を取ることも辞さない姿勢を示した。
 小泉純一郎首相は同日夜、「公式の発言と真意とをよく見極める必要がある。今までの例からしても、表面的な言いぶりと真意が違うことが多い」と記者団に語った。一方、町村信孝外相は「度重なる不誠実な対応に改めて怒りを覚える」と、北朝鮮の対応を批判。ただ、今回の回答への再反論は必要ないとの考えを示した


公開の時のほうがもっと悪化してそうな……。
北朝鮮が絡む話なので、この時期公開するのはなあ。


映画サイトは↓
http://aegis.goo.ne.jp/
なのですが、小説読んでから映画見るって人はサイトに飛ばないように!
猛烈なネタバレがあります。
そういうのネタバレしないでくれよ、映画サイト。
予告編もカッコ良いんですが……初っ端からネタバレてますし。


個人的に風間海尉谷原章介さんだってのがショック。



ネタバレに関しては『ローレライ』も同じ。終戦のローレライ(1) (講談社文庫)
現在文庫版『終戦のローレライ』2巻まで読み終わったのですが、映画の予告編をバンバンテレビでやっていたため、読み進みながら「あー、これがあの子かあ」と分かってしまいました。
予告編のネタバレも何とかならんかなあ。ならんよなあ。


映画サイトは↓
http://www.507.jp/
完全に予告編の刷り込みがあるので、征人は妻夫木くんを思い浮かべながら読んでます。
そして、今公式のキャスト見て驚いた。
無法松がピエール瀧かい!


そして、これ、ショックが大きい
フリッツ……出ないの……?
かなり『ローレライ』において重要なキャラクタだと思うのですが!
嘘だと言って!